顔料染め自体は他社さんもやっているところがあると思いますが、専門に本染めをやっているところはかなり少ないと思います。顔料本染め(両面手染め)を仕上げるためには、従来の顔料染め製品の欠点を解決する必要があります。
1.染色生地が硬くてがばがばになってしまう。
全面を顔料本染めで製作しておりますが、硬くてがばがばということはなく、
質感のある感じにしあがります。(※染料染色に比べると多少硬めとなります)
2.雨の日に顔料が流れでて色落ちしてしまう。
雨の日でも染色した顔料は色落ち、色流れしません。
まして、お客様の衣服に付着することなどもございません。
3.大きな面積の染めは非常に染めにくいため斑になる。
当方では大きな日除け幕のご依頼がとても多いため、これが最も難しいところだったのですが、近年では当方の技法も改良を重ねたため、濃い色も薄い色も斑になることはほとんどありません。
4.顔料本染め(両面手染め)の染色作業は非常に手間がかかるため、価格が非常に高くなる。
他社さまと比べても非常にリーズナブルな価格帯にてご提供できていると思います。ただし、本染め製品のため、印刷製品のように大きさだけでどのような図柄でも価格が同じということではございません。文字数が増えたり、色数が増えたり、全面図案等の場合は価格は多少お高くなります。
どのような質感の仕上がりなのかは、当方の生地見本をご請求いただきご確認ください。
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